アナフィラキシー
当院では、アナフィラキシー補助治療剤が処方可能です。
アナフィラキシーの発現リスクが高い患者様には、エピペン®︎の携行が勧められます
エピペン®︎の処方が勧められる食物アレルギー患者
病歴
- 微量のアレルゲンによるアナフィラキシーの誘発
- 繰り返すアナフィラキシー
- ショックを誘発させやすい食品がアレルゲン
(ピーナッツ、ナッツ、魚介、牛乳、そば、卵、小麦など)
合併疾患
- 喘息
- 非選択制β遮断薬を服用
- 冠動脈疾患
- 肥満細胞症や肥満細胞系の異常
その他の因子
- 初期症状が明らかではないが、アナフィラキシーの可能性がある
- 医療機関から離れた地域に住んでいる
- 修学旅行や海外旅行時
蜂刺傷によるアナフィラキシー・ショック自己対策
蜂刺傷後約20%の人に蜂毒特異的IgE抗体が産生されるといわれています。
再刺傷によりアナフィラキシーを起こす危険性が非常に高くなるため、自己対策として、エピペン®︎を携帯することが重要です。
好川(謙)外来までご相談ください。病歴、アレルギー採血で処方を判断します。