大腸の病気(大腸炎・大腸がん・大腸ポリープなど)
選ばれる理由
当院では、患者さまが安心して受診できるよう、診療体制や通いやすさにも配慮しています。
- 専門性を活かした丁寧な診療
- 症状やご希望に応じたわかりやすい説明
- 専門医療機関との密な連携
- 必要な検査や治療相談まで一貫して対応
大腸は、私たちが食べたものから水分を吸収し、便を形成して排泄するという非常に重要な役割を担っています。この大腸にトラブルが起こると、下痢や便秘、腹痛といった日常的な不調だけでなく、時には大腸がんや大腸炎などの深刻な病気が隠れていることもあります。クリニック田島では、東京都八王子市の地域のかかりつけ医として、お腹に不安を抱える患者さんの声に真摯に耳を傾けています。高尾駅や西八王子駅、八王子駅からも通いやすい立地にあり、働く世代からご高齢の方まで、誰もが気軽に体調を相談できるアットホームな雰囲気を大切にしています。お腹の不調は放置せず、まずは当院で今の状態を一緒に確認しましょう。私たちは、保険診療に基づいたわかりやすい説明を心がけ、必要に応じて近隣の大きな病院ともスムーズに連携をとっています。
大腸の不調を知らせる主な症状とサイン

大腸の病気は、初期段階では自覚症状がほとんどないものもありますが、進行するにつれて身体にさまざまなサインを送ってきます。もし以下のような症状が続いている場合は、我慢せずに早めの受診を検討してください。些細な変化を見逃さないことが、早期発見の第一歩です。
便通の異常(下痢・便秘)
「最近、急に便秘がちになった」「下痢を繰り返すようになった」といった便通の変化は、大腸の働きの乱れを示しています。特に、便秘と下痢を交互に繰り返すような場合は注意が必要です。一時的なものと思われがちですが、大腸の病気が原因で腸の通り道が狭くなっている可能性もあります。
下痢の詳細については「下痢」のページを参照してください。
便秘の詳細については「便秘」のページを参照してください。
血便や下血
便に血が混じったり、排便後にお尻から血が出たりする症状です。痔だと思い込んで放置してしまう方が多いのですが、実は大腸がんやポリープからの出血であることも少なくありません。血液の色が鮮やかな赤色であっても、暗褐色であっても、出血があるという事実は医療機関での確認が必要です。
腹痛と腹部膨満感
お腹がチクチク痛む、重苦しい感じがする、あるいはガスが溜まったようにお腹が張るという症状も、大腸の疾患でよく見られます。特定の場所がずっと痛む場合や、排便後に痛みが和らぐ場合など、痛みのパターンも診断の重要なヒントになります。特に強い腹痛を伴う場合は、早急な対応が必要なこともあります。
腹痛の詳細については「腹痛」のページを参照してください。
便の形状の変化
便が細くなったと感じる場合は、大腸の出口付近に腫瘍ができ、便が通りにくくなっている可能性があります。健康な状態の便は適度な太さがありますが、急に鉛筆のように細い便が出るようになった場合は、一度検査を受けることをお勧めします。
大腸の病気を引き起こす主な原因とリスク要因
大腸の病気が発生する背景には、私たちの日常生活や体質、加齢など多くの要因が複雑に絡み合っています。原因を理解することは、治療だけでなく予防にもつながります。
食生活の欧米化
現代の日本において大腸がんが増加している大きな要因の一つが、食生活の変化です。動物性脂質の摂取が増え、食物繊維の摂取が不足することで、腸内環境が悪化しやすくなります。高カロリー・高脂質の食事は、大腸の粘膜に負担をかけ、病気のリスクを高めることが指摘されています。
生活習慣とストレス
運動不足や喫煙、過度な飲酒は大腸の健康に悪影響を及ぼします。また、精神的なストレスも自律神経を介して大腸の動きを左右します。過敏性腸症候群などは、ストレスが引き金となって腸が過敏に反応し、下痢や便秘を引き起こす典型的な例です。
加齢と遺伝的要因
大腸がんやポリープのリスクは、40歳前後から上昇し始めます。加齢による細胞の変異が蓄積することが原因の一つです。また、ご家族に大腸がんを患った方がいる場合、体質的な影響も考えられます。こうした背景がある方は、より意識的な健康チェックが必要です。
早期発見が重要な代表的な大腸の病気
大腸の病気には、命に関わるものから、日常生活の質を著しく下げるものまで多様な疾患があります。代表的なものをいくつかご紹介します。
大腸がん
大腸がんは、日本国内において罹患数が非常に多い疾患です。早期の段階では自覚症状がほとんどなく、進行してから血便や腹痛が現れることが特徴です。しかし、早期に発見できれば内視鏡的治療などで根治を目指すことができる病気でもあります。定期的な健康診断や、便潜血検査が非常に重要となります。
大腸ポリープ
大腸の粘膜がいぼのように盛り上がった状態をポリープと呼びます。すべてのポリープががんになるわけではありませんが、放置するとがん化する可能性が高い腺腫と呼ばれるタイプが存在します。ポリープの段階で適切に切除・処置を行うことで、将来の大腸がんを予防することが可能です。
潰瘍性大腸炎とクローン病
これらは炎症性腸疾患と呼ばれ、大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍が生じる病気です。下痢や血便を繰り返し、時には発熱や体重減少を伴うこともあります。原因が完全には解明されていないため、症状が落ち着いている状態である寛解を維持するための継続的な治療が必要となります。
過敏性腸症候群(IBS)
検査をしても大腸に目に見える炎症や潰瘍が見つからないにもかかわらず、腹痛を伴う便通異常が続く病気です。緊張した時にお腹を下したり、長期間便秘が続いたりと、心理的な要因が大きく関与することが多いのが特徴です。
過敏性腸症候群の詳細については「過敏性腸症候群」のページを参照してください。
当院における大腸疾患の診療と治療ステップ
クリニック田島では、患者さんへの負担を最小限に抑えつつ、適切な診断を下すためのプロセスを大切にしています。内科としての専門性を活かし、身体全体の状態を見極めながら診療を進めます。
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問診と診察
いつから、どのような症状があるのかを詳しく伺います。便の様子や食事内容、ご家族の病歴なども重要な情報です。腹部の触診を行い、痛みや腫れがないかを確認します。 -
詳細な検査(血液・エコー)
炎症の有無や貧血の状態を調べる血液検査のほか、腹部CT検査によって腸の状態や周囲の臓器の異常を確認します。 -
必要に応じた医療連携
精密な大腸内視鏡検査が必要と判断した場合には、近隣の高度医療機関や連携病院へ速やかにご紹介しております。 -
治療とアフターケア
検査結果に基づき、お薬の処方や生活指導を行います。当院で継続してフォローアップを行うことが可能です。
主な治療法と生活改善のアドバイス
病状に合わせて、以下のような治療を組み合わせて提供します。
| 整腸剤・止瀉薬の処方 | 腸の動きを調整し、便通を安定させます。 |
|---|---|
| 抗炎症薬の処方 | 潰瘍性大腸炎などの炎症性疾患に対して、炎症を抑える薬剤を使用します。 |
| 食事指導 | 食物繊維の摂り方や、腸に負担をかけない食事のバランスをアドバイスします。 |
| ストレスケア | 過敏性腸症候群などに対して、お薬や生活スタイルの見直しを提案します。 |
大腸の病気についてのよくある質問
| Q1. 便秘が続くだけで病院に行ってもいいのですか? | はい、もちろんです。たかが便秘と思わず、お気軽にご相談ください。病気が見つかるかもしれませんし、適切なお薬で生活の質が大きく改善することもあります。生活習慣の見直しが必要な可能性もありますので、一緒に相談させてください。 |
|---|---|
| Q2. 血便が出ましたが、痛くないので放っておいても大丈夫ですか? | 痛みがないからといって安全とは言えません。大腸がんなどはむしろ痛みがない状態で出血することが多いのです。早急に検査を受けることをお勧めします。 |
| Q3. 大腸がん検診で陽性(再検査)になりましたが、相談できますか? | ぜひご相談ください。検診結果を確認し、必要な二次検査を受けられる医療機関をご紹介いたします。その後の健康管理もサポートいたします。 |
| Q4. 潰瘍性大腸炎の持病がありますが、こちらで処方を受けられますか? | はい、可能です。状態が安定している方の継続的な処方は当院でも承っております。紹介状をお持ちいただければ治療を引き継ぎます。当院では大腸内視鏡検査を実施していないため、その必要性が生じた場合には提携している医療機関へご紹介させていただきます。 |
患者様へ
お腹の悩みは、他人に相談しづらく、一人で抱え込んでしまう患者さんも少なくありません。しかし、大腸の病気は早期に適切な対応を行うことで、健やかな生活を取り戻せる可能性が非常に高い分野です。私たちクリニック田島は、八王子市元八王子町という地で、働く世代の方からご高齢の患者さんまで、誰もが安心して立ち寄れる場所でありたいと考えています。
糖尿病内科や循環器内科、生活習慣病の診療にも力を入れている当院だからこそ、全身の健康バランスを考えた大腸ケアをご提案できます。予約制を導入し、Webからも24時間予約が可能ですので、お忙しい方も隙間時間にご利用いただけます。無料駐車場も完備しておりますので、お車での通院も便利です。もし、お腹の調子がいつもと違うと感じたら、どうぞ遠慮なく当院のドアを叩いてください。スタッフ一同、温かくお迎えし、皆さんの健やかな毎日を全力でサポートいたします。
八王子市の健康診査の詳細については「八王子市健康診査」のページを参照してください。
一般的な内科疾患については「一般的な内科の病気」のページを参照してください。
<このページの監修>
理事長 好川謙一
日本内科学会認定 総合内科専門医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本内視鏡学会認定 内視鏡専門医
日本肝臓学会認定 肝臓専門医
日本炎症性腸疾患学会認定 IBD連携専門医
医学博士・産業医
