虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の診断・治療
虚血性心疾患とは、動脈が狭くなることなどで心臓(心筋)への血流が阻害され、心臓に障害が起こる疾患の総称です。一般的に知られている狭心症や心筋梗塞も、この虚血性心疾患に含まれます。
狭心症・心筋梗塞の概要と違い
心臓の筋肉(心筋)に酸素を供給している冠動脈の異常によって、胸の痛みや締めつけるような圧迫感を伴う病気が狭心症です。この状態が進行し、血流が完全に途絶えて心臓の細胞が壊死してしまった状態を心筋梗塞といいます。
原因と治療について
| 発症の原因 | 高血圧、高脂血症、肥満、ストレスなどが主な要因とされています。 |
|---|---|
| 主な治療法 | 投薬を中心として、原因となる生活習慣などをコントロールする治療が一般的です。病状によっては、血管を広げるための外科手術を検討することもあります。 |
虚血性心疾患に関するよくある質問
Q1:階段を上ると胸が苦しくなり、休むと治まります。受診したほうがいいですか?
放置せず、すぐに受診してください。それは労作性狭心症の典型的な症状です。心臓の筋肉に酸素を送る血管(冠動脈)が狭くなり、血流が不足しているサインです。当クリニックには循環器の専門医が在籍しており、症状の出方や持病(高血圧、糖尿病など)を踏まえた的確な診断を行います。空きがあれば当日の予約も可能ですので、迷わずご相談ください。ただし、激しい痛みが続くなど緊急を要する場合には、迷わず救急病院を受診してください。
Q2:狭心症と心筋梗塞の違いは何ですか?
血管が狭くなるのが「狭心症」、完全に詰まってしまうのが「心筋梗塞」です。
| 狭心症 | 一時的に血流が不足する状態で、痛みは数分から15分程度で治まることが多いのが特徴です。 |
|---|---|
| 心筋梗塞 | 完全に血流が途絶え、心筋の細胞が死に始める状態で、激しい痛みが20分以上続きます。 |
心筋梗塞は命に関わる緊急事態です。当院ではエコー機器やCT検査機器を完備しており、血管の石灰化や狭窄の状態を迅速に確認し、重症化を防ぐための治療や高度医療機関への連携を行っています。
Q3:どのような検査で血管の詰まりがわかりますか?
当クリニックでは、安静時の心電図に加え、心臓の動きをリアルタイムで確認する心エコー検査が可能です。血管の詰まりが疑われる場合には、提携病院にて冠動脈の石灰化を調べるCT検査などが必要になります。さらに精密な調査が必要な場合には、心臓カテーテル検査を行って詳細に血管の状態を調べます。
Q4:高血圧や糖尿病があると言われていますが、心臓病と関係ありますか?
非常に深い関係があります。高血圧、糖尿病、脂質異常症などは、血管を脆くさせる動脈硬化の大きな原因です。当院には糖尿病療養指導士の資格を持つ看護師も在籍しており、生活習慣病の管理を通じて心疾患の発症・再発を予防する包括的なサポートを行っています。複数科目の専門医によるチーム体制で、皆さまの健康を守ります。
Q5:通院の際の利便性について教えてください。
心臓に不安がある方の負担を最小限にするため、24時間WEB予約やWEB問診を導入し、待ち時間の短縮に努めています。また、無料駐車場を完備しておりますので、公共交通機関での移動が困難な場合もお車で安心してお越しいただけます。お支払いにはキャッシュレス決済が利用可能ですので、会計も非常にスムーズです。
患者様へ
胸の痛みだけでなく、喉の奥が詰まる感じや、左肩から腕にかけての痛み(放散痛)が心疾患のサインであることもあります。これくらい大丈夫と思わずに、まずは専門医へご相談ください。検査費用や、現在処方されているお薬との飲み合わせについては、お気軽にクリニック田島まで直接お問い合わせください。女性医師も在籍しておりますので、女性特有の症状についても安心してご相談いただけます。
このページの監修
| 監修者 | 理事長 好川謙一 |
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| 資格・専門医 |
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